1 タリアで初の女性の医学博士であり教育者であったマリア・モンテッソーリ女史は、子どもたちが生まれながらにして自分で自分を育てる力を持っていることに気づき、子どもの表す事実と、子ども一人ひとりの内的な要求を観察し続けて
教育法を編み出しました。
この教育法は子どもの身体と精神の両面における自然な発達をもたらします。


マリマリアモンテッソーリについて
モンテッソーリ教育
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 



1 ある特定な事柄に特別な感受性を発揮する時期があり,モンテッソーリ保育では,このような時期を「敏感期」と呼びます。子どもはある時期、環境の中の特定の要素に敏感に反応し、集中してこれと関わりを持とうとします。この関わりを通して、生きていく上で必要な能力を獲得していきます。この感受性は一過性のもので、一定の期間にあらわれ、消えて行きます。
・生物の幼少期に、ある能力を獲得するために
・環境の中の特定の要素に対して
・それをとらえる感受性が特別に敏感になってくる一定期間
敏感な感受性は強いエネルギーになってあらわれます。この感受性を人間の中に見出し教育法に利用したのが、モンテッソーリです。敏感期には努力しないで大きな能力を獲得します。もし敏感期を逃してしまったら大きな努力を必要とし、その割にはあまり成果があがらないといわれています。

もともと ド・フリースという生物学者が使い始めたことばです。

 
           
   



1子どもを観察しながらモンテッソーリ女史はその成果をたすける教具をたくさん考案しました。子どもが自分で持ち運びできるものであり、子どもにとって魅力的な教具がモンテッソーリ教育の保育室には設定してあります。

 


 1
子ども達が一人ひとり違う自分の敏感期の活動に出会えるよう 子ども達の発達段階が守れるようモンテッソーリのお部屋は自由活動で個別活動です。毎朝登園してくると自分で自分の 活動を選びます。そして それを自分のリズムで心ゆくまで繰り返し活動することができます。
でも使った後は必ずもとあったように整えて返しておきます。
自由には責任があることを伝えていきます。

 
           
   


1
モンテッソーリ教育は、
■日常生活練習
■感覚教育
■数教育
■言語教育
■文化教育の5領域に分かれています。

0
知的教育もかなり入っていますが、いわゆる英才教育が目的ではなく各々の活動を通して、子どもの人格を形成することが目的です。

※体育・音楽・絵画・絵本の読み聞かせ等にも重点を置いています。

 


1
 子どもたちが、一人の人間として精神的に自立していけるよう敏感期の要求である随意筋をしっかり使って日常生活の練習をします。
子どもたちが生活の中の道具が使いこなしていけるよう、またそのことによって自分に自信が持てるよう援助します


11

 
           
   


子どもは粗さ・滑らかさ・固さ・柔らかさ・色・味・重さなど物の性質に興味をもちます。
そして環境から必要なものを吸収しながら自分を成長させます。その環境との接点が感覚器官です。
  3才〜6才は知力と深い関係のある感覚の敏感期で、この時期の子どもたちは運動の助けを伴って、感覚を育てます。
           

11
11

 


人間の子どもは生まれつき数学的センスをもっていると言われます。

11

 

 

 

 

モンテッソーリの数教育は子どもの発育に伴った教育法が組み立てられています。
具体的に手に触れる教具があり、数の世界の法則性に出会いながら、数える喜び わかっていく楽しさを与えます。
そして論理的に物事を考える基礎を作っていきます。


m16m17


 

 

 


 

 
           
   


社会生活の基礎であり思考の道具である言語は、人間にとってとても大切なものです。子どもは「吸収する精神」ともいうべき特有の能力でことばを獲得していきます。「話すこと」「書くこと」「読むこと」「 品詞の役割」等、子どもにとって楽しい言語教育が展開されます。

11

m23

 


 
年長組の子ども達は知的 情緒的 精神的成長の感受性が強い時期です。子どものまわりにある地理・歴史・生物・芸術・宗教にふれて、創造の不思議 生命の神秘に目覚め このことが子どもの生きる喜びにつながっていきます。

1
1


 
           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自立に向かって自分を成長させようとしている子ども達は「自分ひとりでできるように」大人に援助して欲しいのです。そのためモンテッソーリの保育室は子どもが主人公になれるように
・子どもサイズのもの         
・子どもがひとりで持ち運びできるもの
・子どもが魅力を感じるもの
・生活の中にあるものが、教具として各領域毎に系統立てて子どもにわかりやすく整えられています。この中で子どもは自由に活動します。自由な雰囲気にあってこそ子どもが本当の姿を見せるようになり、自立していくことができるからです。   
モンテッソーリ教育について、もっと詳しく知りたいと思われる方は「お母さん講座」へどうぞお越しください。
 

■領域表1 PDF

■領域表2 PDF

当園の承諾なく本表を使用・印刷・配布等をしないで下さい。
本表の著作権は,学校法人洋光学園が保有しています。


 
 
 

本ホームページの写真の無断使用(転用・謄写・配布等一切)及び・リンクを禁じます。肖像権は,当該園児に属します。


 Copy right Yoko Educatinal Foundation
学校法人洋光学園  洋光幼稚園(ようこうようちん) 広島市南区向洋本町10番16号 お問い合わせ 平日午前10時〜午後4時 082-281-5900(代表)


 

洋光幼稚園(モンテッソーリ園)広島市南区向洋本町10−16